■叔宝(李靖)さんの投稿です。
時間ができましたので書いてみました。
どうぞ御一読下さい。
≪第一回 困惑からの発進≫
久しぶりに、一休システムを訪れた私は三国志NETを見つけた。
昔から、歴史好きだった私はすぐに登録する事にする。
適当に能力を振り分け、適当な場所に参加。
その時、既に情勢は3国に絞られていた。
私が参加した国は優姫国という国だった。
右も左も分からない私は、周りの方の指示に従うのみ。
外交が失敗したのであろう。
その国は他国に翻弄され、国替えを繰り返し、西北にて滅亡する。
その時の私の名前をなど、誰も覚えていないだろう。
なにせ、本人の私さえよく覚えていないのだから。
ただ、翻弄されるだけの一回目の参加であった。
≪第2回 目覚め≫
一回めが終了し、しばらく経って覗いて見ると、リセットされている。
迷わず登録する。
今回は初期からの参加になる。
南西の国の一つに仕官するも、すぐに滅亡。
滅ぼされた国ではあるが、その国に仕官する事に決める。
国の名は天娘、私に大きな影響を与える事になる国だ。
適当に周りの国と戦ううちに、国民数は少ないものの、そこそこの領土になる。
その頃、蒼月という国からいきなり、「挨拶を返さないので一国頂く」と領土を一つもぎとられる。
国民数でかなわないこと、北に面する大国白雀との決戦が迫っていたため、涙を飲んで我慢することになる。
白雀との開戦は、開戦時間が決まっていた事、面する国が一国であった事もあって最初は膠着状態になるも、国力の差が徐徐に現れ、南西に押し込まれる。
その時、将軍回し(おそらく、一休にてこれを始めたのは、天娘君主のようである。)の為軍師に就いていた私は、滅びるくらいならできることはすべてやってみようと、無理を承知で白雀に停戦を申し込む。
その後、しばらく落ちていた私は、戻ってみると停戦が実現しており、ビックリする。
その停戦は戦争で疲弊する国々を尻目に大国化していた、揚揚を打つ事を目的にしたものであった。
揚揚とは友好関係にあったが、それを派棄し超大国揚揚と開戦する。
白雀、蒼月も開戦する予定であったが、他の国との戦争や、国内整備のため、矢面に立つのは天娘、とうてい勝利できるとは考えられなかったが、激戦の後に勝利する。
残り三国になり、外交の駆け引きの後、白雀に領土を譲ることを条件に不可侵を勝ち取って、蒼月と開戦。
しかし、この開戦の最中に相手国の首脳部が削除されるトラブルが発生する。
この状況を不憫に感じた、君主が停戦を提案する。
これが、思わぬ問題を引き起こす。
前述した、一国割譲に涙を飲んでいた経緯から、古参の国民に蒼月に復讐することを目標に頑張っていた者が多く、この君主の意見と衝突し、双方とも引退を表明する最悪の事態になる。
私は、力及ばず、双方とも引きとめる事ができなかった。
沈痛の思いを引きずりながら、途中から蒼月に襲いかかり滅亡させた白雀との最終対決となる。
しかし、国力も劣り士気の下がった天娘が、力を蓄えた白雀にかなうはずもなく、敗戦する。
旧大国の強固な人間関係に、新参者がほとんどの天娘が善戦したとも言えるが、最後は見事に敗れ去り、古い関係を引きずることを嫌うことになった国民のほとんどが次回は名を変えて登録し、人間関係までリセットしようとしたことは大変興味深い。
個人的には、一時的にではあるが軍師を経験し、外交に関わるようになったこと、君主の上手い外交に接する事ができたこと、国内の意見調整の重要性を痛感したことが大きかった、第2回目の参加だった。
≪第3回目 雌伏の時≫
名を変えての参戦。
ところが、名を明かす事を約束していた旧天娘時代の仲間の国に偶然仕官する。(この時はまだ、登録前に国の状況まで確認せず、適当に気に入った土地に登録していた。)
適当な人が現れるまでとの条件で、軍師を押しつけられる。
だが、朝起きて、確認すると国がなくなっている。
夜のうちに外交を怠っていたため、隣にあった強国、陽陽に飲み込まれていた。
その後、行く国、行く国が陽陽に滅ぼされていく。
気がつくと残り数国、状況から、外交が得意そうな大翼と、戦上手な陽陽のどちらかが天下を取りそうだった。
これまで、外交が得意な国しか天下を取った事がないので、一度戦上手な国に天下が渡ると面白いと思い、陽陽に仕官する。
私はさほど活躍しないまま、快進撃の陽陽はついに天下を取る。
統一後、親しかった数人に、名を変えていた私が接触、身元を明かす。
そのなかで、天娘時代に、外交で話をしていた人から、次回の勧誘を受ける。
大国になりそうだったので、天邪鬼な私は躊躇するが、よく話をして信用できそうな人だったので、仕官を約束する。
国が潰れいろんな国を見たこともあって、外交の重要性を再確認するとともに、あまり外交をせずに統一を果たした陽陽に驚く。
そして、外交の主体となる君主、軍師の責任の重さをひしひしと実感した第3回目の参加であった。
≪第4回目 大国の苦悩≫
前回終盤の約束通り、大翼国に仕官する。
伝統的に北西を拠点とする国だそうである。
仕官する人が多く、順調に滑り出す。
ただ、国民数が膨れ出したことを懸念した私は、武将レンタル制度を提案して受容れられる。
国民が多く、有能な武将も多かった大翼は、この制度を上手く活用していけば、天下の統一も可能であったと思われる。
だが、予想外の事態が発生する。
同盟国の志操により、蒼天国に宣戦布告する展開となる。
友好国の一つが潰されるが、豊かな国力を背景に快勝する。
ここで同盟国柊が結成した大翼包囲網が現れ始める。
まず、柊が戦争をしかける。
私は、参謀として包囲網を解消させようと尽力するが、大国化した大翼は警戒されており、
網を破ることはできなかった
国が敗れると、包囲網を憎む旧大翼国民のほとんどが、残る国で唯一大翼に開戦しなかっ天狼に流れる。
天狼は、前回は名を変えて各国に散っていた、旧天娘国民が多く集まっていた国であった。
国民の多くと知り合いであった私は、旧大翼国民と関係を取り持つことに心を砕いた。
柊を破って、静謐VS威儀の対戦の結果を待つ。
ここでも、制度までは定まっていなかったが、レンタル派兵を活用しながら、国土を復興する。
勝者威儀と最終対決し、天狼が覇者となる。
初めての大国でのプレイとなったが、大国の悩みを実感した第4回目の参加だった。
≪第5回目 のほほん国家≫
招かれていた国が飽和状態で、旧知の君主が立てた国に仕官することにする。
のほほんと気楽にプレイする事を目指していた天漫国だ。
ここで、思わぬ事態になる。
今まで人の影に隠れ、こそこそと参加して満足していた私に軍師が押し付けられる。
後で誰かと替わってもらうつもりで、出発することにして、周りの国と友好関係を築く事に尽力する。
戦闘解除後に一国を平らげ、状況は安定する。
しばらくの時が経った後、友好国同士で戦争が始まる気配となる。
イケ面と雨だ。
交渉の際、雨には不可侵まで誓ってもらえなかったので、戦争を止めなければ、雨に侵攻することに決定する。
イケ面は滅ぶも、なんとか勝利することができた。
その後、主要国と関係を結び、平和な時期を過ごす。
時間が経過し、残り4国となる。
いろんな国が滅び、少なかった武将数もかなりの数になってくる。
ただ、戦わなかったため、国土は他の国よりはるかに小さい。
外交的駆け引きが続くが、どの国もなかなか動き出せない。
他国からもいろんな提案が来る。
そんな中、エンから交渉によってもらえる事になっていた土地が飛翔に譲渡される。
外交交渉は行っていたが、まだ完全に条約締結に至っていない、飛翔にである。
このままでは、ジリ貧の状況に陥ることを懸念し、即宣戦布告する。
予定外の事態であったため、こちらの体勢など全然整っていない。
ただ、相手国も想定外の事態に変わりはないであろう。
しばらく、取ったり取られたりの状況が続くが、徐徐に天漫に有利な展開となる。
その頃、未だエンと虎狼天は戦火は交えていない。
双方と不可侵を約していたが、警戒は怠れなかった。
しばらくして、ようやくエンVS虎狼天の戦いが始まるのを尻目に、飛翔にとどめを刺せた。
エンと虎狼天、両国の戦いを見守る日々、予想外に長引くが、最終的にはエンが勝利する。
友好国のエンだったが、決戦は行わなければならない。
領土交換か、開戦かを相手に打診する。
その結果開戦となり、激戦の末勝利することができた。
国策でもあり、のほほんとした国であった天漫は、結局4国としか戦争しなかった。
一見、簡単に統一したように見えるが、そうするには君主、軍師のかなりの努力が必要だと実感できた第五回目の参加だった。
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